Liberation Von History /Wechsel Garland
b>Liberation Von History / Wechsel Garland
発売2002年
Label: Karaoke Kalk CD012/LP21
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こんなスッキリしない冷たい雨の日は、Wunder名でも有名なWechsel Garlandの『Liberation Von History 』。
これでしょ、やっぱ。
微妙にダサイジャケもなんだかステキ。
エレクトロニカ、牧歌的なんていうと雰囲気がつかめるのでしょうか。
ちょっと人間的で優しく包んでくれるけど、頭は飛ばされるーみたいな。
雨の日は活動的になれない・・・でも、自分を見つめるのにうってつけの日。
カフェオレのんでホゥッとため息。
ボーっとした思考がだんだん己に集中し始め・・・ ・・・ ・・・
「まったくなんて私は思い上がった恥ずかしい人間なんだ。世の中はこんなに広いのに・・・視野セマスギッ・・・」と自己反省・・・
「あ・・・恥ずかしい・・・・くやしい・・・う・・・なんておもいあがってるんだ・・ぐぇっ・・・」
反省しすぎて、心臓バクバク、過呼吸気味になったりします。
そんな時にも優しく私をなだめてくれるWechsel Garland☆LOVE。
2004年09月27日: yukarhythm ↑
Tetsu Inoue
Organic Cloud
FAX
アンビエント史上に残る名作。
1〜3曲目までダークにディープに、暗雲が立ち込めているような空間が広がる。
4曲目から光が差し、最後の曲で一気にホワイトアウトする。
一曲一曲で聴くよりもアルバムを最初から最後まで通して聴いてみると、1冊の本を読むように物語を味わうことができる。
最後の曲は細かく刻まれたハットと間隔のあいたキック、浮遊感のあるシンセがで全体が大きく前へ進んでゆくような、有機的な表現となっていて、テツ・イノウエ独特の手法でもある。
ここまで深い世界観を表現する日本人はそうはいない。
2004年09月14日: mikado ↑