ジャケットのアートワークもさることながら、電子音楽もここまで繊細で作りこまれているとダンスミュージックのように踊るための道具でもなく、かといってバックグラウンドミュージックとして流しておくにはあまりにもったいない、ある意味工芸品のように愛着が湧いてきてしまう。
是非音一つ一つを堪能してみて欲しい。
こんなスッキリしない冷たい雨の日は、Wunder名でも有名なWechsel Garlandの『Liberation Von History 』。
これでしょ、やっぱ。
微妙にダサイジャケもなんだかステキ。
エレクトロニカ、牧歌的なんていうと雰囲気がつかめるのでしょうか。
ちょっと人間的で優しく包んでくれるけど、頭は飛ばされるーみたいな。
雨の日は活動的になれない・・・でも、自分を見つめるのにうってつけの日。
カフェオレのんでホゥッとため息。
ボーっとした思考がだんだん己に集中し始め・・・ ・・・ ・・・
「まったくなんて私は思い上がった恥ずかしい人間なんだ。世の中はこんなに広いのに・・・視野セマスギッ・・・」と自己反省・・・
「あ・・・恥ずかしい・・・・くやしい・・・う・・・なんておもいあがってるんだ・・ぐぇっ・・・」
反省しすぎて、心臓バクバク、過呼吸気味になったりします。
そんな時にも優しく私をなだめてくれるWechsel Garland☆LOVE。
ここまで深い世界観を表現する日本人はそうはいない。